黒井健さんの絵本原画展を観に文学館へ行ってきました♪

文学館で黒井健さんの絵本原画展が開催されたイメージ目的 おでかけ

こんにちは(*ˊᵕˋ*)グレープです。
ご訪問ありがとうございます。

絵本の原画展、よく調べると意外なところで開催されていたりしますね。

今回は、「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」の絵本の挿絵で有名な黒井健さんの絵本原画展に行ってきました。

場所は、世界遺産姫路城からほど近い姫路文学館です。

grape
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文学館は素敵な原画の数々とゆったりとした空間で快適でした~♪

1、絵本原画展について

日本を代表する絵本画家 黒井健さんの画業50周年を記念した展覧会です。

期間は、9月1日(日)までなのであと少しになっています。

(7月6日に黒井健さんが来館されてサイン会をされ、7月7日には記念講演会「絵本の生まれ方」をされたそうです。)

2、黒井健さんとは

*年表

1947年...新潟県新潟市生まれ

新潟大学教育学部美術科卒業
元々は出版社の絵本編集部でお仕事されました。

1972年...その後フリーのイラストレーターとして独立されます。(絵本、童話のイラストのお仕事を中心に活躍されます。)
1983年...サンリオ美術賞受賞
2003年...山梨県北杜市に「黒井健絵本ハウス」を設立
2006年...第20回赤い鳥さし絵賞
2010年より...新潟市立中央図書館こどもとしょかん名誉館長に就任
2023年...日本児童文学家協会児童文化功労賞受賞

*絵本作家としての黒井健さん

1976年の「あめってあめ」(矢崎節夫・作)で絵本画家としてスタートを切られました。

新美南吉作の「ごんぎつね」を描く前にはごんぎつねの舞台の地を見に行かれたそうです。

この作品が転機になったそうで、2年後には「手ぶくろを買いに」を描かれました。

その後、宮沢賢治の「猫の事務所」、間所ひさこの「ころわんシリーズ」など、第一線で300冊以上の絵本や児童文学の挿画を描き続けてこられました。

他に、出産を控えたお母さんに人気の高い「うまれてきてくれてありがとう」(にしもとよう・作)や「まっくろ」(高崎卓馬・作)などの新作絵本、さらに自ら文章を書いた画文集「ミシシッピ」まで約200点の原画も展示してあります。

今回の絵本原画展では、絵本とともに歩んでこられた黒井健さんを深く知ることが出来ますね。

3、姫路文学館へ

住所:姫路市山野井町84番地
☎079-293-8228

2014年から姫路文学館長は、『国家の品格』の大ベストセラー作家である藤原正彦さんです。

建物は、建築家 安藤忠雄さんの設計です。

4、開催期間・開館時間

期間:2024.7.6~2024.9.1

開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日

5、アクセス

・公共交通機関の場合

・JR山陽電鉄「姫路駅」より神姫バスで乗車約6分、「市之橋文学館前」下車、北へ徒歩約4分

・ループバス

・お車の場合

・山陽自動車道姫路東「姫路東IC」または「姫路西IC」より約20分

・姫路バイパス「中地ランプ」より約15分

6、観覧料金

・一般:800円

・大学高校生:460円

・中学小学生:220円

7、購入品

ポストカードを色々見ましたが、欲しかった『しろいしろいころわん』のポストカードがなかった為、「あきいろのころわん」のを1枚買いました。

「しろいしろいころわん」は、ころわんシリーズの中で1番新しい作品で、茶色いころわんが雪にまみれて白く丸っこくなっているのがとても可愛いです。

しろいしろいころわん [ 間所ひさこ ]

価格:1320円
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お友達のちょろわんも同じように白くなっています(*^_^*)

8、終わりに

イラストレーター時代からすると、「ごんぎつね」の技法は繊細になっていってました。

さらに「ころわんシリーズ」も近年になるほどかわいらしくなって、長年の変化を感じられる展示になっていました。

絵本の挿絵も額縁に入った絵を観ると立派な絵画です。

心に穏やかになる展覧会でした。

←撮影OKの「ころわん フエルト作品」

grape
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すっかりころわんのファンになりました♡

⦿絵本の原画展の記事はこちらからです
160周年記念『不思議な国のアリス展』に行きました~♠♥♣♦

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪ヾ(^▽^*)))

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