こんにちは、グレープです。
ご訪問ありがとうございます。
暑さが和らいでから行こうと思っていた乳がん検診に先月行ってきました。
前回、2年前の検診について、こちらでもその時の事を書いていましたが、無料クーポン券を持って行きますので、2年に一度になります。
毎回、少しの不安も抱きつつ、まぁそんなに深く考えずに受けるのですが、今回の結果が要精密検査になりビックリでした。

落ち着かなくなりますよね
1、無料クーポン券での検査

他の自治体の同じなのでしょうか、無料で受けられるマンモグラフィー検査をして頂きました。
検査結果は通常ハガキで送付ですが、私が診ていただいている乳腺クリニックでは、結果を聞いて帰るかを聞いて下さいます。
今回も聞いて帰りました。
ちなみに前回の検査では、高濃度乳腺との診断があり、初めてそういう言葉がある事を知りました。
2、高濃度乳腺(デンスブレスト)とは
高濃度乳腺は、乳腺が多い乳房のことでマンモグラフィーで撮影した際に白く写ります。

*高濃度乳腺(デンスブレスト)ということは…
白っぽいとがんを見つけにくいそうです。
逆は黒っぽくなるので、異常を見つけやすくなります。
私の場合は、ここのところ同じクリニックで検査を受けているので、過去の写真と比べながら変わりがないかと異常がないかを医師が診られていました。
5、当日の結果
テレビでの乳がんについての動画をかなり真剣に見てしまった後で、診察室に入り、「もう一度詳しい検査をさせて欲しい」と医師から言われたので、かなり動揺しました。
前回との違いを見つけて頂いたのです。
「それが良性だったらいいので確認をしたい」と、おっしゃられました。
高濃度乳腺で、かつ50代は1方向なので余計と分かりにくく精密検査が必要となったのでした。
6、要精密検査の検査
同じ先生になるように1週間後に予約して、超音波の検査をして頂きました。
少し待ったら結果を診察室で聞きました。
結果、何ともなかったです。
緊張してましたが一旦ホッとしました。
その日は何も手につかず本当に落ち着かなかったです。
7、国会で
国会でも、小野田紀美議員が、自治体でやっている乳がん検診のマンモについて質問されていました。
小野田議員も高濃度乳腺だそうで、「デンスブレストの人はマンモでは白くなってがんが発見できない、だったら自費でMRI検査を受けるしかなく、例えば子宮がん検診など自治体の受けない検診をマンモより上位のものにかえるなど選べるようにして欲しい」との事でした。
もっとオーダーメイド的にと言われました☆国会でより良くするための意見をはっきりと言われていてかっこいいですね。
厚労省は、「推奨する段階にない」といつもの返答だったそうです。
時代にあったようにしようと声をあげてくださることが、昔からのやり方から見えないところで前進しているように感じました。
*乳がん検診の経緯等
※厚生労働省のサイトの”がん検診の経緯等について”から乳がん検診の部分をピックアップしました。
- 1983年 老人健康法施行
- 1987年4月 がん検診に乳がん検診を追加(40歳以上)
- 1998年4月 乳がん検診(30歳以上・視触診)
- 2000年4月 乳がん検診にマンモグラフィが導入(50歳以上に対して2年に1回)
- 2004年4月 乳がん検診の対象年齢の引き上げ
- 2008年4月 健康増進法上(第19条の2)の健康増進事業として、がん検診を位置づけ
- 2016年4月 乳がん検診における視触診の廃止
- 現在 40歳以上の女性を対象に2年に1回〘40代は2方向、50代は1方向〙
8、終わりに
検査結果を伝えてくださった先生が、最後に「また来年も検査されますか?」と、…
今回の事もありますし、今後は1年毎の検診の予定です。来年は実費ですね。
乳がんは自覚症状があまりないと言われてますので、検診は受けてる方が良さそうですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました*˙︶˙*)ノ”ー♡
⦿2年前の乳がん検診の記事はこちらからです
知らなかった!”乳腺の濃度に個人差があるってことを”