こんにちは、グレープです。
ご訪問ありがとうございます。
桜が美しい季節になりました❀.( •̤ᴗ•̤ )❀.
この時期に倉敷美観地区に訪れたならば、もっと違う景色が広がっていたかもしれません。今回は前回記事の岡山行きのタイミングで寒い時期の大原美術館にも行きました。
出掛けた先で美術館に行けたら嬉しいので、『岡山周辺でどこか美術館に寄れたらいいなぁ~♪』と、ネットで検索して出てきたのが大原美術館でした。
昔から名前は聞いていた歴史ある美術館です。

倉敷美観地区の景色に溶け込んでいる趣のある建物です♪
1、大原美術館について(2025.4月現在)
☎:086-422-0005
*料金
入場料:一般2000円,高校・中学・小学生(18歳未満の方)500円,小学生未満は無料
*開館時間
《12月~2月》
9:00~15:00
《3月~11月》
9:00~17:00
休館日:毎週月曜日・冬季休館あり
*入館券購入方法
・現金
・電子マネー
・クレジットカード
・QR決済
キャッシュレスの支払い方法が色々あり、今どきですね。
2、日本で一番古い大原美術館
大原美術館は、1930年に設立された日本初の西洋絵画中心の私立の美術館です。
実業家の大原孫三郎によって創立されました。
日本で一番古いと言われる美術館で国内外の有名な画家の作品が展示されています。
更に、大原美術館(岡山県倉敷市)は、大塚国際美術館(徳島県鳴門市)、足立美術館(島根県安来市)といっしょに日本三大美術館になっています。
3、ミュージアムショップにて
*ポストカード
手前左下のポストカードは、「麗子像」で有名な岸田劉生の「童女舞姿」です。
岸田劉生(1891年《明治24年》6月23日-1929年《昭和4年》12月20日)は、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。
麗子像のモデルは長女の麗子さんで、麗子シリーズは麗子さんの5歳から16歳までが描かれており、残ってるだけで50作品ほどあるそうです。
子供の頃、美術の本に麗子像が載っていてけっこうインパクトがありましたよね。
数ある作品の中でも「麗子微笑」は、重要文化財に指定されていて、色つやがかなりリアルに描かれてます。
そんな岸田劉生は1923年の関東大震災を機に生活が激変し、38歳と若くして亡くなっています。
岸田劉生の他にもポール・セザンヌの「風景」、カミーユ・ピサロの「りんご採り」、パブロ・ピカソの「鳥籠」、クロード・モネの「睡蓮」等のポストカードを購入しました。
大原美術館のホームページを見ていただくとお分かりいただけると思いますが、他にも色んな有名な画家の絵画に出会える素晴らしい展示でした。
*シニャックドットのかわいいマステ
シニャックの「オーヴェールシーの運河」のポストカードとシニャックドットのマスキングテープも気に入って購入しました。
サイズ:15mm×10m
販売元:大原美術館ミュージアムショップ株式会社
製造元:カモ井加工紙株式会社
made in JAPAN
4、来年は改修工事に伴う長期休館があります
本館の空調並びに受変電設備の工事に伴い、2026年2月9日~4月24日まで長期休館になります。
全部で75日間ですね。
※詳しくは大原美術館のホームページの開館カレンダーをご確認ください。
5、終わりに
大原美術館はひと通り観てまわると、満足感の高い美術館でした。
その昔、あれだけ多くの絵画を海外から運んできて、色々な時代背景があっても良い保管状態を保てて、美術館を存続されているのは本当に素晴らしいですね。
日本三大美術館のあと二つ、『大塚国際美術館や足立美術館もいつの日か行けたらいいなぁ~』なぁんて気になってきています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪ヾ(^▽^*)))
⦿モネの作品がたくさんあった美術館の記事はこちらからです
大阪中之島美術館*『モネ連作の情景』~2024春