こんにちは、グレープです。
ご訪問ありがとうございます。
2月半ばになってもまだ寒い日が続き、底冷えしていますね。
こんな時は、ゆっくりお風呂に入って疲れや冷えをとり、温まりたいですよね。
先日の記事では、市販の入浴剤をご紹介しました。
今回は、香りを付けたバスソルトの作り方をアロマの教室で教わったことを交えてお伝えします。
⦿市販の入浴剤の記事はこちらからです。
寒さで疲れた体を癒す入浴剤選びのポイントは3つ!
1、バスソルトの材料
1個分の分量を計量スプーンで量って、1個ずつ作っていきます。
*<1個分>の材料
・重曹 …大さじ2
・クエン酸 …大さじ1
・天然塩 …大さじ1
・精油 …1~5滴
・無水アルコール …小さじ1/2(2分の1)
・ラップ
・お好みで食用色素
・ボールや計量スプーン
2、ボスソルトの作り方
❶重曹大さじ2とクエン酸大さじ1と天然塩大さじ1をよくかき混ぜます。
↓
❷今回は精油5滴を無水アルコール小さじ1/2(2分の1)に混ぜたものを加え、混ぜ合わせます。
↓
(今回は食用色素の緑を付属のスプーン1杯投入)
ボールの直径は15㎝です。
食用色素を混ぜると、白色からこんな色に変わります。
❸ラップなどで圧縮し球状に固めます。
↓
直径10.5㎝の小さめのボールにラップを敷いて、その上にのせると、ラップで丸めやすいです。
1日経てば、かなりカチコチになります。
出来上がりの直径は5㎝でした。
食用色素の緑色だけだと、ウタマロ石鹼みたいな色ですね。
他にも、絵具と同じで、赤と黄でオレンジ色、黄と緑でメロン色などになると箱に記載があり、かわいい色のバスソルトができそうです。
3、バスソルトの泡が出る理由
見にくいですが泡立っている様子です。
何故、重曹とクエン酸を混ぜると泡になるのか不思議ですね。
国語辞典によると
水にとかすと、弱いアルカリ性を示す無色の結晶。
医療・漂白剤・ふくらし粉などに使う。
参考に曹はソーダの当て字「曹達」から。
清涼飲料水の材料。医療などに用いる。
となってます。
重曹はアルカリ性でそれにクエン酸の酸を混ぜ、そして水に溶かすと二酸化炭素が発生し泡が立ちます。
炭酸ガスの化学名は二酸化炭素でしたね。
炭酸ガス系の入浴剤と同じように泡が立ってるということになります。
4、お風呂に入れるおすすめ精油
入浴の時にはラベンダーやスイートマジョラムなどの精油がリラックス出来ておすすめです。
両方をブレンドしても良いですね。
5、スイートマジョラム精油について
今回は、スイートマジョラムについてどのような精油かご紹介していきます。
科名:シソ科
種類:低木で高さ50cmほど
抽出部位:葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
葉は楕円形で芳香があり、桃白色の花をつけます。
料理用のハーブとしても使われていますね。
スイートマジョラム精油を入れて、手浴法、足浴法をしたり、身体をあたためたい時にはゆっくりと全身浴法おすすめです。
6、注意すること
*アロマクラフト作りでは、保存料などをいれないので保存期間に注意が必要です。
*その都度、必要なものを必要なだけ作りましょう。
*作ったら、製作日を記入しておくと分かりやすいです。
参考:アロマテラピー検定 公式テキスト
7、バスソルトを入れたお風呂の感想
湯舟に入れた後、泡がブクブクとたくさん出るので楽しめました。
精油の揮発性のある性質上、香りの持続はあまり期待できないですが、癖がなく天然の香りの余韻があります。
今回、食用色素を緑にしたところ、以前使っていた赤よりもお湯の色が濃く入浴剤らしい色になりました。
お風呂に浸かっているとつるつるしていて、湯上がりはしっとりする気がします。
8、まとめ
手作りのバスソルトで、自分好みの入浴剤のお風呂に入るのも楽しいひとときです。
楽しいお風呂で1日の疲れもよごれも流してすっきりですね。
⦿市販の入浴剤の記事はこちらからです。
寒さで疲れた体を癒す入浴剤選びのポイント3つ!