こんにちは、グレープです。
ご訪問ありがとうございます。
紫陽花がきれいな季節になりました。
しばらくは、梅雨の本番で雨が降ったりやんだりが続きそうですね。
やっと始まったと思った学校水泳も雨で中止になっています。
この時期のイメージである紫陽花は、雨が降って濡れても風情がありますよね。
6月にご利益があるといわれる紫陽花のおまじないがあると知り、実家から紫陽花をもらってきてドライフラワーを作る時のように吊るしました。
1、なぜ紫陽花でおまじないなのか
紫陽花は全草に毒があり、昔の人がそのことから霊力があるとして、魔除けなどに使ったことから、現在でも魔除けのおまじないに効果があるとされています。
相生市にある若狭野天満神社は、「あじさい神社」とも呼ばれおまじない紫陽花のルーツになっているそうです。
2、紫陽花はそもそもどこの国から?
もともと日本が原産で、奈良時代にはすでに存在していたと言われています。
18世紀に西洋に「額紫陽花」の母種が渡りました。
その後、盛んに品種改良されて「西洋あじさい」として逆輸入されています。
3、おまじないをするタイミングは
6月ならいつでも良いわけではなく「6のつく日」に行います。
6日、16日、26日ということですね。
4、紫陽花を吊るす場所はどこなの?
紫陽花を逆さまに吊るす場所で効果が違います。
*軒下や玄関
魔除けや厄除けには玄関や軒下などに吊るします。
*お手洗い
女性特有の婦人病が気になる場合はお手洗いに吊るします。
5、紫陽花の吊るし方
当日の朝に剪定した紫陽花を白い和紙か半紙に包んで赤白の水引きで結びます。
目線より高い場所に逆さに吊るします。
我が家は、今回玄関を入って右側の服掛けのフックの少し離れた横に吊るしました。
6、紫陽花の花言葉
青色~青紫色…「冷淡」・「無情」・「辛抱強い」
ピンク色~赤紫色…「元気な女性」
白色…「寛容」
紫陽花の花言葉は、色によって全然違いますね。
7、紫陽花の色について
紫陽花の色は、日本の土壌の酸度、いわゆるpHによって変化します。
アントシアニンが含まれており、アルミニウムと結合すると青色になります。
日本のほとんどの土壌は酸性雨によって酸性に少し傾いているため、公園などの紫陽花に青色や紫色が多くなっています。
アルカリ性の土壌で育てると赤色系の紫陽花になります。
雨が降ると変わる事がある為、地植えの紫陽花の色を調整するのは難しいそうです。
8、1年経過したら…
吊るしてから1年経過した紫陽花は、感謝の気持ちを込めて自然に返します。
また、1年経たない間に痛んでしまった場合は、すぐに処分した方が良いです。
9、まとめ
”信じる者は救われる”のかは分かりませんが、魔除けや厄除けのご利益があるよう祈りたいです。
紫陽花の記事を書いていると、久々に城之内早苗さんの「あじさい橋」が頭の中を回りました♪
最近では、しっとりとしたきれいな紫陽花をインスタグラムの素敵な写真で見ることができます。
見ていると紫陽花のスポットに行ってみたくなりました。
素敵な写真に癒されながら、季節を感じることが出来ました。
今回は、今が見頃の紫陽花についての記事でした。
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪ヾ(^▽^*)))
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